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北海道大学大学院工学研究科 「都市地域デザイン学研究室」の学生によるブログです。

2024.04.27
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2013.01.13
こんにちは。
今回はいよいよ旅の最終目的地ドイツ・ベルリンについてご報告します。
ベルリンには、9/25にデッサウから車で入りました。途中、高速道路と一般道両方が工事で通行止めとなっており、予定よりかなり遅れてベルリンに入りしました。

まずは、ベルリンと言えばこれ。
ベルリンの壁がもっとも多く残るイーストサイドギャラリーへ。
ここの壁は、アーティストによってイラストが施されていました。

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なので、こんな使い方も…。車にひかれる公哉。

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続いて、夜のディナーの様子から。
ちなみに、写真で瀬戸口先生と林原さん、長尾さんが使用しているジョッキは、大サイズなのですが、瀬戸口先生が持つと中ジョッキにしか見えないのはなぜでしょうか…

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M2全員で一枚。

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この日は夜遅くにベルリンに着いたので、行けたのはベルリン中央駅のみでしたが、このベルリン中央駅の大空間は、本当に見応えがありました。路線がいくつかの層に分かれて入ってくるのが見えるので、まるで電車が空中を走っているような錯覚に陥ります。

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9/26はいよいよベルリン市内見学です。
まずはじめに、ポツダム広場近くにある、ミースファンデルローエ作、新ナショナルギャラリーを訪れました。

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上から見ると、そのシンプルな形態がいっそう際立って見えます。(コルホフビル屋上より撮影)

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鉄骨によるシンプルな作りにも関わらず、内部に入った時の重厚感、緊張感は構造がもたらすものだけではない何かを感じさせられました。

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天井構造。

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地下に美術館があり、待ち合いロビーにはバロセロナチェアが置かれていました。

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次に再びポツダム広場へ戻り、磯崎新氏の手がけたフォルクス銀行本店やソニーセンター、また隣接するレゴショップなどを回りました。

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おまけ。
ポツダム広場周辺にも、ベルリンの壁が残されている箇所がところどころ見受けられました。

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次の日は、はじめにドイツ連邦議会議事堂を訪れました。
こちらでは屋上の中央ドーム内を見学する事ができました。
中は長いスロープが延々と続く2重螺旋構造となっていて、ドーム中心の鏡が張られた構造物の真下に会議場が見えるのですが、この構造物を支えている仕組みはよくわかりませんでした。

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頂上は天井が空いていて、風の循環を計算してつくられている事がよくわかります。

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続いて、議事堂からすぐのブランデンブルク門へ。
その移動途中には雨が止んできて、日が射し始めてきました。

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次に訪れたのは博物館の島にあるペルガモン博物館です。
中にはゼウスの大神殿がまるごと入っていて、独特の空間をつくっていました。

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同じく博物館の島にある旧博物館前で写真を撮り

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いざ、ベルリンが一望できるベルリン大聖堂へ。

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聖堂内部は厳かな雰囲気で、たまたまミサも見る事ができました。

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聖堂の屋上からはベルリン市内を一望でき、天気も回復した事から、とても良い眺めを堪能できました。

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ちなみに、手前の広場では、ベルリンで行われている事業や歴史が分かる、こんなイベントもやっていました。
ベルリンの地図上にポールが立っている場所が事業や歴史に関係する場所です。

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続いて、ダニエル・リベスキント作のユダヤ博物館を訪れました。
内部は展示物でごちゃごちゃしていましたが、建物の空間構成が分かるところでは、ふしぎな緊張感がただよっていて、ユダヤ人が歩んできた悲しい歴史を直感的に感じられたような気がしました。そういった意味でも、もう少し展示がすくない方がよかったのでは…と思ってしまいました。

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最後に再びポツダム広場へ戻り、この日誕生日だった長尾さんの誕生日会をしました。
長尾さん、誕生日おめでとう!

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その後、旅の締めくくりとして、ベルリン・フィルコンサートに行きました。
長かったような短かったような欧州研修の終わりに聴くから尚更なのか、本場で聴いたオーケストラはやっぱりちがって聞こえました。

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今回は欧州でも東欧を巡りましたが、各都市毎に全く異なる文化や歴史、都市の雰囲気があり、とても勉強になる旅でした。また、林原さんと長尾さんは修論に関連する調査もあり、収穫の多い研修であったのではないかと思います。
最後になりましたが、お忙しい中、僕たちM2をこんなに素晴らしい研修に引率してくださった瀬戸口先生、本当にありがとうございました。

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成田空港にて。

M2 松田耕
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