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北海道大学大学院工学研究科 「都市地域デザイン学研究室」の学生によるブログです。

2012.12.18

卒論が無事終わりましたが、M2は修論、M1は就職活動、UG4は卒業設計とまだまだ慌ただしい研究室です。

外は大雪でかなり雪が積もってきています。

 

大変遅くなりましたが、修士2年が10月中下旬、欧州研修でスイス、オーストリア、チェコ、ドイツを視察してきましたので、ご報告させていただきます。

 

この研修の主な目的は、研究室の研究である"地域の自立"、"コンパクトシティ"の先進事例であるギッシング、ライネフェルデを訪れヒア

リング、現場視察を通してその知見を得るというものです。

また多くの建築、都市に触れ、時代時代の潮流を身を以て理解することも研修の大きな目的です。

 

前置きが長くなりましたが、旅の順序に沿って写真と共にご紹介していきます。

 

まずはスイスから。

 

チューリッヒ国際空港には夜に着き、次の日の朝にチューリッヒ市内を5講座ドクターの大脇さんに案内していただきました。

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最初に案内していただいたのが、チューリッヒ市の巨大な都市模型です。

1/1000で現された模型は、一目で都市の動きを把握できる工夫がなされています。

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木の模型の中に見られる幾つかの石膏の模型は、現在進行中のプロジェクトのものだそうです。また、この都市模型は細かく分割することができ、プロジェクトの協議などでは建築模型と共にこの都市模型も用いながら議論を重ねていくそうです。

 

このポールは、街の至る所に立っているものです。
DSCN0465.jpg





 

このポールの先端に赤い標がありますが、これは建設予定の建物の高さを現すものです。近隣住民と共有するツールになるとともに、住民の多くが建物の高さに異議を申し立てれば計画にフィードバックされる仕組みが確立されているそうです。

 

チューリッヒ市内の建築も教会から現代建築まで多く見学することができました。

晩はお世話になった大脇さんと美味しい馬肉のステーキを頂きました。
大脇さんありがとう御座いました。

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2日目からは首都ベルンに移動しました。

ベルンはオリーブ色の建物で統一されていますこれは近くで採れる石で造られているそうです。
DSCN0471.jpg
 

 





町中を歩いると、通り沿いに見えるポルティコは多くの歩行者が利用しており、独特の賑わいをつくり出していることがわかります。
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ベルンには多くの広場があり巨大チェスをしている人がいたり、ゲリラ的にイベントを行ったり、憩いのスペースとして利用されていたり多様な使われ方をしています。

 

4日目はローザンヌへ移動し、SANAA、小さな家を目指します。

残念ながら小さな家は閉まっており、塀の隙間から覗き込み、雰囲気を掴むことしかできませんでした。
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5日目からはスイス最後の都市アンデルマットを目指します。
アンデルマットは皆さんがイメージされるザ・スイスですね。泊まったホテルにもヨーゼフのような大きなセントバーナードを飼っていました。

 

さて、アンデルマットを目指した理由は、ズントーの建築をみるためです。

辺鄙な所に立っていますので、1日1つペースで建築を見るという贅沢な時間の使い方をしてしまいました。

働いてからでは絶対にできない時間の使い方ですね。

 

1つ目は、聖ベネディクト教会です。
DSCN0720.jpg


 

 



無人駅から更に1時間ほど登ったところにありました。

光の使い方、素材の使い方、プロポーション全てが洗練され感動する空間ができることを強く実感しました。

 

2つ目は、テルメヴァルスです。
DSCN0808.jpg


 

 



こちらも美しい。光の強さ、指向性の強弱で空間が幻想的に感じられます。

ただ、入浴料5000円弱は日本人には理解できない高さでした。

 

かなり大まかにスイスの旅を振り返りましたが、多くの建築、都市を見ることができ、本当に良い経験ができました。

長々と失礼致しました。

M2佐藤

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