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北海道大学大学院工学研究科 「都市地域デザイン学研究室」の学生によるブログです。

2024.05.01
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2016.08.09

最近の北大では、北海道の夏らしい心地の良い日々が続いています。
北大でも先日ビアガーデンが開催されすっかり夏本番という感じです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。


さて、この度、瀬戸口剛教授が
「風雪の影響を低減する都市設計シミュレーションの開発」において、
18回国土技術開発賞 創意開発技術賞を受賞されました



「風雪の影響を低減する都市設計シミュレーションの開発」では、雪や寒さなど冬季の屋外環境が厳しい積雪寒冷都市において、屋外公共空間での風雪の影響を低減するため、粉体風洞装置を用いた都市設計シミュレーションを開発しました。
この手法は、従来にはない先駆的な都市設計手法です。

 私たちも実際に社会の最先端で貢献するという意識を改めて抱きながら、研究を続けていきたいと感じました。 


また4月に、ロシア・ウラジオストクにある極東連邦大学で開かれた、「INTERNATIONAL YOUTH FORUM OF ARCHITECTURE AND DESIGN」に研究室修士14名が卒業設計を応募し、2名が賞を頂くことが出来ました。

 

松田かりん「The Tower of The Research Facility and The Museum for The Man-made Forest
Diploma degree section ARCHITECTURE
 

樫村圭亮「Ruin of Last Swamp
Diploma degree section ARCHITECTURE
Green award


太平洋国立大学でのフォーラムと同様に、このような機会をいただけたことは、私たちにとって本当に貴重な経験となりました。

研究においても設計においても、研究室の理念である「最先端」「国際的な活動」の重要さを強く感じ、今後につなげて行きたいと思いました。
 

今後とも研究室として発展していけるよう頑張りますので、

どうぞ宜しくお願い致します!

修士1年 樫村

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2016.08.03
堪え難い暑さが続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。私たち研究室はエアコンの電源をつけずに窓を開けて頑張っております!


今回はご報告が遅くなりましたが、6月25日(土)に北海道職業能力開発大学校で開催された北海道支部研究発表会に関してご報告させていただきます。


研究室からは、私たち修士1年の学生5名が参加させていただきました。以下、各タイトルになります。


○樫村圭亮
人口激減都市における集約型コンパクトシティに向けた拠点像

○日下みのり
積雪寒冷都市における寒冷移行期の都心オープンスペースでの利用行動
札幌市都心部北3条広場での環境調査と都市デザイン

○松田かりん
地方小都市における人口減少を抑制するためのまちづくり

○横山翔太
風雪シミュレーションを用いた新市庁舎建設計画プロセスの開発
北見市新市庁舎建設計画における屋外環境・エネルギー評価

○和田修一
新エネルギー活用に向けたコンパクトシティの拠点形成


初めての学外での論文発表だったので、少しドキドキしながらも5人全員無事に発表を終えることができました。また、松田が優秀講演奨励賞をいただきました!応援してくださいました皆様、ありがとうございました。


8月24日(水)からは、いよいよ2016年度日本建築学会大会が九州にて開催されます。こちらも頑張りたいと思います!修士1年はみんな北海道出身なので九州で夏バテしないよう気を付けます!



修士1年 松田
2016.07.28
こんにちは! 修士1年の日下です。
北海道でも、夏らしい日が増えて参りました。
北大内では、あちらこちらでジンパのおいしそうなにおいがしています...!

そんな中、今年も余別小学校の運動会に参加してきました!

研究室メンバーは、DCの渡部さん、M2の岩国さん、山崎さん、渡邊さん
M1は全員で樫村、日下、松田、横山、和田
4年生は伊藤、伊阪、佐藤、宮本
の計12名で伺いました。

また、44期の岩井さん、61期の山田さんにも来ていただき、
総勢14名と、にぎやかな一行になりました。

天気は晴れ、余別は空と海の青、山の緑がとてもきれいでした。



今年の余別小は全校生徒7名です。
低学年の子が多く、みんな元気いっぱいでした!

研究室メンバーは用具の準備の他に、いくつかの競技にも参加させていただきました。
男性陣は綱引きやリレーで紅白各チームにわかれ、活躍していました!



また、お昼と終了後の打ち上げでは、余別の海の幸をたくさんいただきました。
運動会で楽しみ、おいしい食べ物もいただいて、素敵な時間です!



子どもたちの元気と町の皆さんの優しさで、
ゼミ期間中の4年生もたっぷり羽を伸ばしたようでした。



ぜひ来年も伺いたいですね!!

余別の皆様、ありがとうございました。

また、移動の車を運転してくださった岩井さん、山田さん、
長時間の運転、お疲れ様でした。
ありがとうございました。


修士1年 日下
2016.07.13

みなさん、こんにちは。

修士1年の横山です。

 

研究室ゼミを無事終えることができました。

 

今年の研究室ゼミは、

人口減少下において、都市を縮小する時や都市機能を維持していく時など

これからの都市計画の方向性に対して、どのような計画プロセスを踏めば良いのかを明らかにしました。

 

テーマを明らかにする際、

日本・海外の事例を詳細に調査し、計画の意図を読み取り、各事例の計画手法を組み合わせて、新たな計画プロセスを考えたことは、

将来への大きな指針となりました。

 

現在、それらをひとつの本にまとめておりますので、

完成した際には、ぜひご拝読ください。

   

研究室ゼミを終えたあとは、

根室食堂で打ち上げをしました。

北総研の石井さんも参加してくださり、楽しい会になりました。

 

文責:修士1年 横山

2016.05.20
暖かくなったと思えば、突然寒くなったりと
色々振り回されてしまいますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は琉球大学の清水教授講演会に関して
ご報告させていただきます。

沖縄の地域性に合わせた住宅の在り方や、
人々がどのような場において多様な活動を展開するのかについて
お話してくださいました。

「講演会の様子①」

「講演会の様子② 北大建築学生の沖縄に対するイメージを書きました!」


特に台風や高湿度高気温を考慮した
沖縄独自の民家やそれら民家同士の配置の工夫など
北海道の全く違う気候で暮らしている我々にとっては
とても興味深いお話でした。

講演会後は清水先生や瀬戸口先生、研究室メンバーで
夜空のジンギスカンで打ち上げをしました!

今回の講演会は、
北海道での暮らしを考え直すきっかけになりました。
よりいっそう研究室での積雪寒冷地に関する研究に力が入りそうです!
清水先生ありがとうございました。


修士1年 松田

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