urban4-blog
北海道大学大学院工学研究科 「都市地域デザイン学研究室」の学生によるブログです。
最近の北大では、北海道の夏らしい心地の良い日々が続いています。
北大でも先日ビアガーデンが開催されすっかり夏本番という感じです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、この度、瀬戸口剛教授が
「風雪の影響を低減する都市設計シミュレーションの開発」において、
第18回国土技術開発賞 創意開発技術賞を受賞されました
「風雪の影響を低減する都市設計シミュレーションの開発」では、雪や寒さなど冬季の屋外環境が厳しい積雪寒冷都市において、屋外公共空間での風雪の影響を低減するため、粉体風洞装置を用いた都市設計シミュレーションを開発しました。
この手法は、従来にはない先駆的な都市設計手法です。
私たちも実際に社会の最先端で貢献するという意識を改めて抱きながら、研究を続けていきたいと感じました。
また4月に、ロシア・ウラジオストクにある極東連邦大学で開かれた、「INTERNATIONAL YOUTH FORUM OF ARCHITECTURE AND DESIGN」に研究室修士1年4名が卒業設計を応募し、2名が賞を頂くことが出来ました。
松田かりん「The Tower of The Research Facility and The Museum for The Man-made Forest」
▶Diploma Ⅰ degree section “ARCHITECTURE”
樫村圭亮「Ruin of Last Swamp」
▶Diploma Ⅱ degree section “ARCHITECTURE”
▶Green award
太平洋国立大学でのフォーラムと同様に、このような機会をいただけたことは、私たちにとって本当に貴重な経験となりました。
研究においても設計においても、研究室の理念である「最先端」「国際的な活動」の重要さを強く感じ、今後につなげて行きたいと思いました。
今後とも研究室として発展していけるよう頑張りますので、
どうぞ宜しくお願い致します!
修士1年 樫村