urban4-blog
北海道大学大学院工学研究科 「都市地域デザイン学研究室」の学生によるブログです。
さて、修士1年の北原、中田、山崎は北海道庁主催『未来のビジネスリーダー養成交流事業』というプログラムで約1週間ロシアの極東地域(ウラジオストク、ハバロフスク)へ行って参りました。
こちらはウラジオストクです。極東地域の商業の中心となっている港町です。
町中は賑わっていますが、沿岸部は物静かで映画にでも出てきそうな雰囲気です。
極東地域はロシア政府が積極的な開発の方針を示したことにより、富裕層や投資家の注目が集まっているそうです。
こちらはウラジオストクに建設中の高級マンションです。これほど赤い外装は日本では余り見かけませんね。
ロシア人は内装を全て自分でコーディネートするのが一般的らしく、このようにスケルトンで受け渡しを行うそうです。
そんな中、内装を全て請け負うロシアでは新しいビジネスを展開している日本企業もありました。
さらに、ハバロフスクです。広大な湖が凍っています。
どこまでも続く景色は少し北海道にも似ていますね。
移動はシベリア鉄道でした。
銀河鉄道のようですね。食堂車はレストランのように豪華でした。
冬場は非常に寒いロシアですが、熱パイプによるセントラルヒーティングにより、室内はとても暖かいです。
室内の温熱環境は生死に関わる重要な問題ですが、都心部から離れた人の少ない山間地域では、再生可能エネルギーなども検討されているようです。
また、約半年ぶりの太平洋国立大学へも行って参りました。
前回はあまり見て回れなかった図書館や各研究室にもお邪魔することができました。
ハバロフスクはウラジオストクが商業の街であるのに対し、文化の街であるようで、博物館などが多くありました。
楽しそうなアムールトラとマンモスと中田とワシと山崎です。
ロシアは雪が積もっていたのですが、雪にはしゃぐ学生達をみて、現地のスタッフさんは、北海道から来た人達が雪で喜ぶなんて珍しいと笑っていました。
来年2月頃には今回の研修を踏まえた報告会があります。
このような機会を与えて下さった先生や主催者の皆様に、心より感謝しております。今回の経験や得た知見を、今後研究室にも還元することができればと思います。
修士1年 北原
寒さの厳しい季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、研究室では、「4講座忘年会2015」を行いました。
研究室のメンバーのみならず、遠方より足を運ばれた先生方、OBやOGの皆さん、他講座の学生の皆様、学部2・3年生も交え、楽しく、時にタメになるお話を皆様とさせて頂きました。OB、OGの皆様や遠方よりお越し下さった先生など忘年会にここまで多くの方々が揃われるのは4講座ならではだと思います。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
忘年会の様子
忘年会では、僕たち4年生が中心となり、料理等の準備をさせて頂いたのですが、酒類は僕たちが用意したものに加え、ワイン、日本酒など皆様からの差し入れも頂きました。(普段飲んだことのない高級酒ばかりで感激しました…!!)
忘年会中、皆様の差し入れを紹介しました
OB、OGの方に今月誕生日の方がいると聞き、
忘年会の最後にデザートとしてケーキを食べました。
今月、誕生日のOBOGの方々と先生
このような忘年会を今年も無事に開くことができましたのも、日頃の皆様のご助力のお陰であると噛み締めております。ご参加くださった方々、差し入れをくださった方々、本当にありがとうございました。よろしければ、ぜひ来年もご参加ください。
これからも4講座を宜しくお願いします。
OBの方と記念に①
OBの方と記念に②
5講座、8講座の学生と先生
4年松田の一芸?で、弘前大学の方々と先生で乾杯
学部4年 横山
本日は、卒業論文の発表会についてのご報告をさせて頂きます。研究室の学部4年生5名が、卒業論文の発表を終えることが出来ました。
それぞれの卒業論文のテーマを以下に記載します。
*樫村圭亮
「人口激減都市における縮小型コンパクトシティ形成に向けた拠点像-北海道夕張市を事例として-」
*日下みのり
「積雪寒冷都市における寒冷移行期の都心オープンスペースでの利用行動-札幌市都心部北3条広場での環境調査と都市デザイン-」
*松田かりん
「地方小都市における人口減少を抑制するためのまちづくり-北海道夕張市を事例として-」
*横山翔太
「風雪シミュレーションを用いた新市庁舎建設計画プロセスの開発-北見市新市庁舎建設計画における屋外環境・エネルギー評価-」
*和田修一
「新エネルギーの活用に向けたコンパクトシティの拠点形成」
皆様のお陰で無事、全員が卒業論文を描き上げ、発表することが出来ました。
<差し入れやご声援を下さった皆様>
OB・OGの方をはじめとする皆様のあたたかい差し入れやご声援に大変励まされ、頑張ることができました。特に最後の追い込み期間は辛くもありましたが、皆様のおかげで乗り切ることができたのだと思います。ありがとうございました。
<ヒアリングや資料提供等ご協力くださった関係者の皆様>
学校にいるだけではわからない、それぞれの地域の現状や考え方を学ばせていただきました。今回の論文に留まらず、これからもこの貴重な経験を活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
<M2、M1の先輩方>
わからないことだらけの私たちにいつでも優しく教えてくださいました。時には私たちのために厳しく指導してくれたこともとても感謝しております。ありがとうございました。
<瀬戸口先生、小篠先生>
研究室にはいったばかりで研究の仕方も何も分からぬ私達に、研究者としての立場から、都市や地域の見方だけでなく、研究とは何なのかや論文の書き方まで丁寧にご指導して頂きました。ありがとうございました。
学部4年 松田
ここ1週間ほどでだいぶ寒くなりましたが、研究室は暖かく、学生はみんな元気です!
昨日、論文発表のパワポを皆必死で作っていたところに、すてきなお届けものがありました。
64期の前田さんから、シャンパンを差し入れに頂きました!
また、お手紙も頂き、激励のお言葉を力に、発表までがんばることができました。
そして発表後、4年生みんなで祝杯をあげさせていただきました!
開封の音でびっくりする和田(左から2番目)。
乾杯!!
開放感とおいしいお酒で、最高の気持ちでした!
前田さん、ありがとうございました。
無事発表を終えることができ、支えてくださった先輩方、
OB・OGの皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に皆様、ありがとうございました!
学部4年 日下