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北海道大学大学院工学研究科 「都市地域デザイン学研究室」の学生によるブログです。

2009.05.30

第1回研究室ゼミ

5月11日月曜日、早朝八時から第1回研究室ゼミが行われました。

都市計画はそもそもなぜ必要なのか?そんな「根本の部分から探っていこう」そんな認識の今年のゼミ第1回目。都市計画はどんな社会状況の中で、誰が、どんな哲学で、何の目的でつくってきたのか。身近な社会問題と都市計画のつながりを発見していくことを意識してゼミを行いました。

<ゼミテーマ>
日本近現代都市計画の射程の変遷 ~EPOCHの先へ~

<ゼミのoutcome>

①日本近現代都市計画の切れ目を探る

②社会の状況が変化する中で、都市計画が目標としてきたもの、解決しようとしてきたものとは?

③150年の中で、積み重ねてきたもの、変化してきたもの、失われてきたものとは?

<ゼミを通して>

・ヨーロッパやアメリカにいろいろな影響を受けて作られてきた社会のシステム、力関係、覇権が20世紀後半を動かしてきたが、今それが破綻をきたしている。
政治経済、国土政策いろいろな意味で、これまでの(特に戦後日本の)考え方は当てはまらない。まずその見方が今日のエポックと考える。

・150年の歴史から何を学ぶのかといった時に、発見的に見る方法として1ディケイド、30年くらいのスパンでみると、色々なものが浮かび上がってくる。
人、出来事、行為、プロジェクト。そういうものを自分なりに寄せ集めていきつつ、歴史的なものを超えて、属人的、属地的に見てみる。

・2030年位になったら、日本、アジアが「国際」と言ったとき、どういう状態のところと連携してやらなければならないのかということを考えなければならない。

・政治史で見るが都市計画では技術史にスポットを当てないと都市像、目標像は見えない。物事には計画と技術があって、必ず計画が後にくる。技術がどう変わったから都市が、生活がどう変わったかということをみるべき。


今回は、日本近現代都市計画の大きな流れをベースに、さらに深く時代ごとで考えられてきたことを整理し、今後考えていくべきことを議論するという形でゼミを進めました。ゼミを終えて、まずエポックという捉えを明確化し、今後考えていくべき方向性を見据えた上で、視点を持って過去から学んでいくべきだという風に考えました。今後のゼミにつなげていこうと思います。

修士1年 石黒

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